S-MF工法とは
平場一般部において、機械的固定工法用に設計製造した「サーナルーフS327-12(補強複合タイプ)」を接着剤を使用せずに専用固定金具を用い下地に固定する工法です。
S-MF工法の特長
下地乾燥を必要としません。
従来の接着工法のように下地の乾燥を必要としないので既設防水層に水分を含んでいる改修工事にも、デッキプレート上の陸屋根コンクリートの乾燥が待てない場合にも適しています。
下地にしっかりと固定します。
耐風計算に基づき算出した固定金具レイアウトおよび固定ビスピッチを管理することで安定した施工ができます。
建築廃材の発生を抑えます。
平場一般部においては、既設防水層の撤去を必要としないので、廃材が発生しません。
施工中の雨養生が容易です。
既設防水層をほとんど撤去する必要のないこの工法は、従来の接着工法と比較し、雨養生が比較的容易です。
S-MF工法は、改修防水工事に最適な工法です。