PG専用気密シール材
内容量:330ml/本 (10本/箱)
隙間処理の重要性
いくら建築材料に薬物処理しても、隙間=部材の接合部に防蟻処理をしていないと、標的にされた建物に小さなアリはやすやすと蟻道を作って侵入してきます。私たちの目には小さな隙間でも彼らには充分なおおきさです。時には毒物処理している木材の継目からでも侵入することがあります。
主な用途
防蟻断熱材(パフォームガード)間の付き合せ部分に塗布
防蟻断熱材(パフォームガード)とコンクリートの付き合せ隙間処理
防蟻断熱材(パフォームガード)と配管スリーブ周囲の隙間処理
基礎断熱工法の基礎天端、土台の隙間処理
一般建築物の防蟻隙間処理・気密施工
施工要領
①ノズル取り付け口内のアルミフィルムをカッターなどで十文字に切り裂いた後、ノズルを取り付け
②カートリッジのノズルを目地幅に合わせてカッターでカット
③コーキングガンにセットし塗布
④断熱材を鋼製(木製)型枠へ建て込む時、断熱材の継ぎ目・突合せ部へ隙間なく気密シール材を1mm~3mmの幅で塗布する
POINT:シロアリが継ぎ目の下から登れないように隙間を埋める (図1、図2参照)
⑤コンクリート打ち込み
⑥基礎型枠脱却
⑦断熱材の継ぎ目・突合せ部に隙間がある場合は気密シール材を塗布し断熱材の端材等で擦り込むように隙間を埋める (図3参照)