主な使用範囲
●屋根断熱パネル(屋根パネル)
●壁断熱パネル(壁パネル)
●床断熱パネル(床パネル)
防蟻・防カビ・防腐処理の重要性
建築基準法の許可。RコントロールSIPsパネルは建築基準法第37条の許可を取得しています。
その内容は、構造耐力上主要な部分に用いる建築材料=フォームコアパネルとして、強度と耐久性の面から安全性を認めるという内容です。
また、建築基準法第49条の規定により、構造耐力上主要な部分である壁は、地上1m以内の防蟻処理が必要であるとの指定がありますが、それに対してRコントロールSIPsパネルは構造耐力上主要な構造材なので、断熱材はもちろんのことOSB面材の両方に同様の完全防蟻防腐処理を施して、更に安全性を高めています。
食害テスト
下の写真で明らかなように、防蟻処理していないパネルは短期間のうちにシロアリの被害を受け、構造上の耐力を失い、地震の多い日本においては非常に危険です。
▲無処理
▲防蟻処理パネル
カビの繁殖(%)と経過日数
防蟻・防腐剤処理した試験材料と無処理の試験材料をフロリダ州フォートマイヤーズの自然条件(高温多湿、年間降雨量1,900㍉)の屋外に放置し、テストしました。
調査の結果、防蟻・防腐処理した試験材料へのカビの繁殖は無処理の試験材料に比べ大幅に抑えられていました。
米マツにおいては240日間、米ツガは1年間カビが一切繁殖しませんでした。
▲無処理
▲防蟻・防腐剤処理
性能報告書
防蟻断熱構造用パネル = SIPs | |
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防蟻処理 (日米特許) |
断熱材及び構造用面材(OSB=Oriented Starnd Board)も同様防蟻処理をしています。 ●人畜無害(地球環境も汚染しない)ホウ酸系化合物を含浸 ●効果は通常の乾燥環境において半永久的に持続(米国環境庁承認) ●防蟻効果は日米両国の暴露実験において確認済 |
製品名称 | 防蟻断熱構造用パネル 45分耐火・30分耐火対応商品(準耐火構造は石膏ボードと併用仕様) |
SIPs構造用面材 | ●OSB 11.1mm (防蟻防カビ防腐処理) |
パネル厚みタイプ | ●4インチ・6インチ・8インチ・10インチ |
断熱材タイプ | 防蟻断熱材(パフォームガード・タイプ1) ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板(EPS) 3号 |
構造部材認定 | 国土交通省国住指第3975号MWTP-9008 |
ホルムアルデヒド 発散等級 |
発散等級 F☆☆☆☆(社)日本建材・住宅設備産業協会 |
使用部位 | 屋根・天井・壁・床の構造体 |
適用構造 | 枠組壁工法・在来軸組工法・丸太組工法・大断面木造・鉄骨造・RC造(平屋屋根) |
専用釘強度 | せん断:104kg 引抜き:181kg |
専用防蟻気密シール剤 | 名称:Do-All-Ply 気密処理製品 |
国土交通省大臣認定部材
国住指第3975号MWTP-9008
F☆☆☆☆認定書